Evernote v10以降ではAppleScriptが動かない?

改悪されたEvernoteから乗り換えるぞ!と色々と乗り換え先を試しながらもEvernote自体も「自分が慣れれば使えるんじゃないか?」「自分が過去の仕様に固執しているだけではないのか?」と考え使用を続けています。

改悪?でも我慢。

ノート内リンクの取扱いの変更や表示方法が変わったのは慣れればどうにかなりそうです。これはどんなアプリでも起こり得る。
リロード(同期)ボタンが無くなったのも、まあ。明示的にリロードできないのは不便ですけどね。Appleのメモアプリもそう。
動作がもっさりしたのは…我慢します。

我慢できないところ

添付ファイル、特に私の場合音声ファイルを内部で開けなくなったのが辛い。iOS版は今まで通り内部で開いてくれるのに、macOSは外部アプリに渡して別ウインドウで開こうとする。これはかなり不便です。

最大の問題点

そして今回の最大の問題点はAppleScriptに対応しなくなった事。AppleScriptは使ってない人にとってはなんだそれ?だし、macOSユーザでなければ関係のない部分ですが、これが使えないのは非常に痛い。
AppleScriptはmacOSが標準でサポートするスクリプト言語でAutomatorと組み合わせる事で、様々な動作を自動化できます。
私の場合、iOS、macOSからSafari、Twitter、RSSリーダーの情報を「日付+MEMO」という名前のノートにまとめて記載するのに使っていました。

iOSではTodayee

iOSからはTodayeeというアプリを過去に使っていたのですが、いつの間にか開発終了していたのをiPhone機種変更の時に気づきました。
ただEvernoteのiOS版は、iOSの標準自動化ソフト「ショートカット(旧Workflow)」に対応しているので、Todayeeが無くなっても同様の動作を比較的簡単に自作できました。
改造が効く分、より便利になったくらいです。 

macOSでの自動化

あとはmacOS側でどうやってこの動作を実現するかなのですが、現状方法が見つかっていません。Evernote v10は現状AppleScriptにもAutomatorにも対応していないからです。
さて、どうしましょうか。

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